芸能界のアルバイトを体験して。後編?

以前も途中まで投稿したかも知れないので、もし文章がつながっていなかったら、ごめんなさい。とりあえず続きを書きます。

 

撮影後、東京都内の雑居ビルの中の一室だったと思う。

その後、社員さんとアルバイト内容説明、好きな番組はありますか、という流れでだった。正面、テレビをあまり見ていなかったので、「特にないです。」と答えたら「普段、何をしてるの?」と言われてしまった。

今思うと無知というか何も知らなかったとは言え、やる気がなかったり、完全にナメた受け答えをしてしまい、申し訳なく思う。 

 

その後、社員さんに「色々な現場に行けば勉強になるよ。」と言われつつ、マークシートを記入した。記入している時に「多少の経歴でもマークした方がいいよ。」「事務所にいる人達に挨拶した方がいいよ。」など色々と教えてくれました。面接後、その日、事務所にいる社員さん達に挨拶して自宅に帰りました。今思うと、他の社員さん達も対応してくれたと思う。

 

その後、インターネットや芸能事務所に仕事があるか電話してもないという答えでした。仕事があっても仕事直前に他のアルバイトやエキストラを採用するという連絡が来てキャンセルする事もありました。

 

初めて仕事が出来たのは8ヵ月経過した頃だった。おそらく会社から連絡が来たと思う。ほとんど諦め状態だったが、その日も空いていたので引き受けました。

 

現場は、神田駅付近の居酒屋さんだったと思う。撮影時間は、だいたい2時間くらいだったと思う。

映画は、プリティウーマンで撮影シーンは、居酒屋で女優さん達がお客さん達と居酒屋にいる感じだった。

 

会社での仕事が初めてだったこともあり、他のエキストラ達に「表情が硬いね」「緊張しないで」と言われたのは覚えている。事務所のエキストラ達は、親切で、個性的な人達が多かった。

 

その後、1年間は、更新料を支払った支払ったが、他の仕事があったり、ボランティア活動に夢中で行かなくなりました。

 

ただ更新が切れる1ヵ月から仕事の連絡がかかってきたり、更新が切れる4時間前にも連絡がきました。

なかには戦国時代の兵士エキストラもあり興味もありましたが芸能関連の方には気持ちがなくなってしまったので断りました。

 

現在、アイドルに興味があってテレビ番組や雑誌を見ると自分は芸能界の仕事を全く知らないと言うか勘違いしていたと思う。

本当にこちらの芸能事務所でアルバイトをするなら、ボランティア感覚で芸能人を見れるという気持ちでやるか、芸能界に入る目的を持っていたら違う道が開けたのかもしれない。